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一応明記しておきますが、このプロジェクトによる私個人の金銭的なプラスは過去から現在に至るまでゼロです。色々不透明な流れが多かったので、一応ここで明確に否定しておきます。

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当時、なにぶん絵がないので作業を進めようにも動けず、結局労力がプラットフォームメイクに費やされていった訳だが、今にして思えばそれがそもそも間違いであった。コンテンツメイクとプラットフォームメイクはかなり異質なものだった。コンテンツ、あの場合はキャラなり絵なりだが、それらは(質的問題はあるにせよ)基本的に個々人それぞれにしか作れない唯一無二のものである。しかしプラットフォームは違う。プラットフォームに問われるのは性能のみであり、最も性能が良い物がたった一つだけあればよい。自分はコンテンツを作りたかったはずなのだが、降りるに降りられなくなってプラットフォームメイクを始めた。なぜ降りられなかったのかと言えば、それが当時としては最大のアイデンティティ取得法だったからである。つまり本質的にやりたくないことを自身のアイデンティティ維持のために我慢してやった。これでは上手く行く訳がない。

すっかりプラットフォーム作りに傾いたせいで、果たして「自分がやった」と言えるのが一体どこまでの部分なのか、よく分からなくなった。周知の通りアレは当時同人大手の力により一瞬上層に引き上げられたが、それが自分の力とあまり関係ないことは明らかであった。個々のキャラクタについても成果は個々の作者に帰属した。そしてそれらを剥ぎ取ってしまうと、後に残ったのはほとんどまともに作られていた期間のないキャラクタ1つと、いくらでも代わりの効くプラットフォーム1つだけであった。

総括すれば、騒ぎのサイズのわりに中心となる人物が小人物すぎた、と言える。大きな騒ぎには、そのサイズに見合った大きな能力なり人脈を持った人物が必要だ。私はその条件を満たしていなかった。


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  2003-07-27 00:00:00 (Last Modify)
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