有料サービスとなった現在では、アカウントを取得するために最低 900円以上の支払いが必要で、アカウントを ban した際にアカウント所有者に与えるダメージが、無料サービスであった当時とは比較にならないほど大きい。この事実により bot を使うことにはある種のゲーム性が発生している。つまり、bot を用いて得をする一方で、同時に ban によって手間と金を失うリスクも負う、というゲーム性だ。しかし現状、bot ユーザは RO 管理側の無能さの恩恵を受け、ルール通りの正しいリスクを負っていない。この不均衡なパワーゲームをバランシングするためには、bot を用いていないユーザ全てが bot ユーザの提示したルールに従い、彼らを全力で攻撃する必要がある。bot ユーザもそれを望んでいる。 このゲームには、bot を撲滅して RO を取り巻く環境をよくしよう、というような方向性はない。bot が悪で、それを攻撃する側が善、ということもない。何もない。 ただし副次的な価値はある。それはこのデータが bot がいかにブロックされていないか、その上でどの口が「ブロックしている」と発表しているのか、客が希望的観測の拠り所としているものがどれほどウソに満ちた脆弱なものであるのか、そういった事実を証明するという点だ。そしてその立証は、現に今 bot が大量に存在している、という点と、こうしてリスティングされてもなお全く何も対処することができない、という二重の立証になっている。データが充分に揃えば、この立証は、下らない推論や希望的観測、雑誌向けの口当たりのいい発表、あるいはイベントでの美辞麗句の、その真の姿を看破するための一つの重要な証拠になるだろう。 強特徴 ターゲッティングを伴った移動のみ行う。普通の移動はしない ターゲッティング移動開始後にその敵が別の誰かに攻撃された場合、敵の目の前まで移動して停止する ある程度の時間何もターゲットできないとハエで飛ぶ。飛ばない場合棒立ち ポータルゲートを直上に発生させるとハエで飛ぶ 弱特徴 ルートが非常に高速 スキルを使わない。もしくはスキルしか使わない シビアなタイミングでターゲットが被ったとき同時攻撃を回避できず、フォローもない 魔法の詠唱を FA と見なすことができず普通に攻撃する 画面内の敵の出現に異常に鋭敏に反応(出現即ターゲット)する フニューマを直上に発生させるとハエで飛ぶ ベノムダストを直上に発生させるとハエで飛ぶ ベノムスプラッシャーを使用するとハエで飛ぶ IW を直上に発生させるとハエで飛ぶ (以上 4点はパケット判別の不完全性に起因) 重量が 50% を越えると座りっぱなしになり、アクティブに対する反撃のみ行うようになる 無言 どの問題も bot プログラム側の改良でクリアできる。しかし、既製品をそのまま使用している場合、どの問題もクリアできない。また仮に改良が施されていたとしても、効率の良さと不審でない行動はトレードオフであるため、全ての特徴を完全に消去することは難しい。 RO には GM コールというシステムが欠けているため、ユーザが bot を発見しても GM を呼んで現行犯で殺すことができない。現状「問い合わせフォームで送れ」という悠長なシステムになっているが、送ったところで具体的な手応えは特になく、ban されたかどうかという情報も公開されないため、送ったフォームが生きたのか死んだのか、目標は ban されたのかされていないのか、そういったことが全く分からない。 現在 bot プログラムで動いていると確実に判断できるキャラクタを発見したら、サーバ、場所、性別、クラス名、キャラクタ名を控え、フォームからポストする。蓄積されたデータはそのデータ量に比例して自動的にリスクを生み出す。 このゲームのキャラクタ名は、「重複した名前が取れない」というシステム上の制限から、変な空白や記号の入ったものが非常に多い。名前に誤りがあるとデータが埋もれるので、一字一句正確に記録すること。正確な名前を控えるには、相手を右クリックして「(???)に取引要請」というメニューを出し、その状態でスナップショットを撮るのがベスト。 日付欄にはポストした日付が入るので、後でまとめて post するのではなく、目標を確認したらすぐ post すること。それにより日付は目撃時刻としての意味も持つようになる。 冤罪を狙ったポストを含む意図的な攻撃行動を検知した場合、こちらは全力で反撃を行う。 あまり面白くない遊びだと分かった場合、サービスは予告なく終了することがあります。 | |
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