# 概要 デフォルトではポート 9801 でサーバが起動する。リクエストを受信するとコンソールにコントロールログが出力され、処理の結果喋るか、もしくはコンソールにメッセージが出る。 # ポートの変え方、サービスの閉じ方 サーバは sv_sstpserverport 変数の値をポート値として起動する。デフォルト値が 9801。0 をセットするとサービス停止になる。設定を変えたあとは restart コマンドによりサーバを再起動することが必要。これはこの変数に限ったことではなく全部がそう。 しかしながら、ローカルプロセスからデータが来る可能性もあるので、訳の分からんポートを listen したくないと思うとしても、SSTP サービス自体を停止するのではなく、FW で外からのパケットを止めるに留めた方がいいと思う。 # ログ log/Access.log にアクセスログが残る。 # 送り方 sendsstp コマンドで SSTP リクエストをネットワーク上の他のマシンに送信できる。詳しい使い方についてはリファレンスの方を参照のこと。使い方の例 sendsstp 127.0.0.1 9801 hoge echo sendsstp 192.168.0.2 9801 hoge sendsstp www.google.com 9801 hoge 相互に送り合えば一応チャット風の動作になる。IRC に比べて優れた点が何もないが… # スクリプトデータとエコーデータ 簡単に言えば、スクリプトデータは吹き出しに出るメッセージ、エコーデータはコンソールに出るメッセージ。それぞれ Script および Echo ヘッダでサーバに送信される。 # エコーデータの見方 エコーデータはコンソールに出るが、デフォルトでは同時にシステムログも出力されるため、埋もれてほとんど見えない。これを防ぐには sv_sstpserverquiet に 1 をセットする。システムログは見れなくなるがエコーデータは見やすくなる。 # ローカルの Output としての使い方 他プロセスから localhost(127.0.0.1)にエコーデータを送ることで printf 的な使い方ができる。スクリプトデータとして送るよりだいぶ実用性が高い。 | |
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