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// L08 バルマムッサの町~ゾード湿原~リィ・ブム水道~港町アシュトン

バルマムッサの住民を自らの手で虐殺し、その濡れ衣をバルバトスに着せる、というロンウェー公爵の策は一定の成功を収めるが、ガルガスタン国内の混乱は思ったほどの規模にはならず、内乱も起きなかった。また、真相を知る者の1人であるヴァイスが、ネオ・ウォルスタ解放戦線と名乗るゲリラ組織を作ってウォルスタ国内で活動を始めたために、バルマムッサの真相はいつ味方に漏れてもおかしくないという危険な状態にあった。

真相を誰もが知るところとなれば、ロンウェーは破滅である。焦るロンウェーは、虐殺の真相が露見する前にガルガスタンとの決着を付けるため、大幅に兵力不利な状態のままガルガスタンに決戦を挑もうとする。その作戦は、陽動部隊をバルマムッサ方面から進軍させ、西岸の港町アシュトンを攻撃して敵部隊を引き付け、その隙に正面から攻撃して首都を攻め落とす、という物であった。ガルガスタンはアシュトンを失うと海上封鎖状態となるため、この作戦に一定の合理性はあった。そして、その陽動部隊の指揮官としてデニムが選ばれた。

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これ以降、リザードマン、グリフォン、タコ、ゴーレム、ドラゴンなど、人以外のユニットが頻繁に登場する。これらに対しては全体的に弓/弩(というより貫通属性)の効きが悪く、一方で近接攻撃やMez/石化放置戦術、ドラグーンのキラー系スキル(即死級のダメージが出る)が有効となっている。ゴリ押しでも勝てる事は勝てるが、時間をかけずにクリアするなら編成に考慮が必要。

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// L09 港町アシュトン~クァドリガ砦~タインマウスの丘~アルモリカ城~古都ライム

デニムら陽動部隊は予定通り港町アシュトンを占領した。作戦は順調に進んでいたかに思われたが、ロンウェーがガルガスタン側の十分な分断を待たずに攻撃を開始するという致命的な判断ミスを犯したため、スウォンジーの森に展開していたウォルスタ軍本隊は壊滅的な打撃を受けて敗走する。

作戦失敗を知ったデニムはアルモリカ城へと戻る。もはや打つ手のないロンウェーは、今度はロスローリアンに助力を乞うと言い出す。ここに到るまでに、騎士レオナールは再三公爵の判断に異を唱えて来たが、この判断にも反対するレオナールに対し、ロンウェーは放逐を宣言する。彼に指導者としての能力がない事は誰の目にも明らかであった。

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詰まるようなところはないが、クァドリガ砦でザパンを生き残らせるのは多少難しい。

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// L10 古都ライム~アルモリカ城 - 騎士レオナール

ロスローリアンへの密使としてフィダック城に向かうデニムに対し、放逐されたレオナールは古都ライムで接触を試み、彼に公爵暗殺の計画を持ちかける。そして公爵が死んだ後はロンウェーに代わってウォルスタ解放戦線の指導者となり、崩壊しつつある組織を立て直すように頼む。多少の逡巡の後、デニムはこの話を承諾し、密使としての任務を放棄、公爵を討つためにレオナールと共にアルモリカ城へと引き返す。



公爵は死んだ。しかし、これが単なるクーデターに伴う暗殺という事になってしまえば、後継者が民衆の心を掴む事は難しくなる。彼らには「公爵は暗殺され、その仇を討った者が後継者になった」という耳障りの良い物語が必要だった。

レオナールは殺意を見せてデニムを襲う。だがそれは見せかけであり、彼は死のうとしていた。深手を負った彼は、自分の死を「物語」に利用するようデニムに伝え、息を引き取った。

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オリジナル版で1:1だった対レオナール戦は、ヴァイスとアロセールが加勢に来るので楽勝となっている。



ツンデレ


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  2011-03-23 23:09:08 (Last Modify)
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