使い方


それはアコたんに聞こう。

roaddr.ini について


roaddr.ini はポーリングするメモリアドレス設定ファイルです。roaddr.ini は業界標準?の共通フォーマットファイルということで、http://reharmonize.net/ragnarok/RoAddr/ で配布されています。

roaddr.ini は RO がインストールされているディレクトリにコピーして下さい。立ちアコのホームディレクトリや config ディレクトリなどにコピーしても駄目です。読みません。

参照すべきメモリアドレスは ragexe が少しでも更新されると変化します。従って、ragexe にパッチが当たるたびに新しい roaddr.ini が必要になります。古いままの roaddr.ini では、起動できないか、あるいは起動しても正しい値を表示しなくなります。

roaddr.ini も誰かがそれなりに苦労して作っているものですので、パッチが当たったからと言ってすぐ新しい roaddr.ini が出るとは限りません。待ちましょう。

raspos.def について


ragpos.def には、エリアファイル名とエリア名の対応表、およびクラス ID とクラス名の対応表が含まれます。これらは浮動性はありますが基本的に追記のみですので、roaddr.ini のように頻繁に書き換える必要はありません。必要に応じて更新して下さい。

acoenemy.txt について


home/config/acoenemy.txt は敵経験値/エリア情報テーブル設定ファイルです。主にキルカウントに使用されます。フォーマットは、タブ区切りで、左から、名前、exp、jexp、出現するエリアです。出現するエリアが複数ある場合、エリア情報はカンマで区切って指定します。

acoenemy.txt は敵の経験値が変化しない限り特に変更する必要はありません。ただし、現状まだエリア情報が付与されていない敵データがあり、クオリティは完璧ではありません。よって、逆説的ですが、もっと「ちゃんと」書くことでファイルの質を上げることができます。

  • acoenemy.txt 編集時の留意点

    既に登録済みの敵の絶対行位置を変えない。行位置 = ID になので、順番を入れ替えてはいけません。既存のキルカウントデータと整合しなくなります。新しい敵が増えた場合は既存のデータに触らずに行末にデータを追加して下さい。行さえ動かなければ敵の名前等は適当に変えて構いません。

    エリア情報を与える場合は、完璧に与える。エリア情報があると、そこに書かれたエリア以外にはその敵は絶対に存在しない、と定義されます。従って中途半端なエリア情報を与えると何も書かないより精度が悪くなることもあり得ます。

  • サーバ IP の意味について


    「どのエリアがどのサーバに置かれているか」という情報には需要があります。その情報をあまり原始的でない手法で取得/資料化しようというアプローチが、システムデータウインドウとロギング機能です。

    システムデータウインドウには現在のエリア ID と実際に接続しているサーバの IP が常時表示されます。従ってこれをメモしていけば必要な資料を作ることができます。が、それでもまだかなり原始的なので、より手間が省けるように、アコは home/log/area.txt というファイルにログを記録します。このファイルにはエリア ID とサーバの IP が 1:1 で自動記録されます。従ってただ歩いているだけで基本的なデータは取れることになります。もちろんいずれ手でまとめる必要があることに変わりはないですが、アコを使うことで作業の楽さはかなり向上すると言えるでしょう。

    アコナビについて


    こちらをどうぞ。

    責任の所在について


    本バイナリプログラムを実行することによって発生するあらゆる事象に対して、当方は一切責任を負いません。

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